３月．．．

３月に入り、年度末となりました。改めてこの一年を振り返ってみると、今年度もいろんなことがありました。特に今年度はヒュッゲが＂命を紡ぐ＂居場所になっていることを実感する出来事があり、居場所の必要性を再認識させられました。

フリースクールヒュッゲは特にカリキュラムがあるわけでもなく、子どもたちなどの利用者が自由に自分のペースで過ごせる居場所を提供しています。子どもたち同士、ボランティアスタッフ、来校された人たちとの交流を通し、人間関係を自ら構築していきながら、それぞれが成長していく姿を見ることができました。

これまでも子どもも大人も世代を超えて自由にありのままに過ごせる環境の中で自分らしさを育み、お互いの存在、個性を認め合える関係を作っています。今はその中で自己肯定感や生きる力を育み、"命を紡ぐ＂場にもヒュッゲはなっています。

ヒュッゲにはいろんな事情や背景や特性を持った個性的な方のご利用が多いです。私自身も変わっていると自他ともに認めていますが(笑)、いろんな人たちが関われる場の中で自分らしさを発揮できるような環境の大切さを実感しています。

”ヒュッゲ”を理念とし、自分らしく生きるもう一つの居場所をこれからも提供していければと思います。