自宅待機ぐみ!!!
先日、「自宅待機ぐみ!!!」の代表で元不登校、鬱病などの当事者経験のある三井田和人さんの講演会に行ってきました。仕事の関係で最後の方しか参加できませんでしたが、当事者経験者である三井田さんの言葉には一つ一つに重みがあり、私だけではなく会場にいる人たちの心にも響いていました。
講演会後、「自宅待機ぐみ!!!」の三井田さんと元不登校生による支援サークル「水色の傘」の高島さんと喫茶店でお茶をしながら、不登校事情について話しをしました。三井田さんも高島さんもお二人とも当事者経験者であり、若い人たちですが、自分の経験を活かして、不登校などで苦しんでいる人たちを支援しようという思いから、自ら居場所や支援グループを立ち上げています。
話しをしていて、彼らの当事者経験者としての話だけでなく、不登校などで苦しんでいる人たちを何とかしたいという熱量の高さや志の高さ、人を思いやる気持ちなど私自身、彼らから学ぶことがたくさんありました。県内には他にも「オンリハ」など当事者経験のある若い人たちが立ち上げた支援グループがいくつかあります。
私自身としては彼らのような若い人たちが活動しやすい環境を作り上げるお手伝いができたらと強く思っています。これからの未来を担う若者、子どもたちのためにこれからも出来ることを続けていこうと再認識させられた講演会、その後のお茶会でした!!
7月に道の駅庭園の郷保内にて風見穏香さんとコラボイベント開催予定ですが、ライブ以外に当事者経験者によって作られた支援グループである「自宅待機ぐみ!!!」「オンリハ」「水色の傘」の人たちと風見穏香さんとで不登校などについてクロストークをしてもらう予定です。当事者経験のある人たちの声を直接聴けるいい機会となっておりますので、皆さんにも彼らの思い、活動について知っていただきたいと思います。