理想と現実の狭間．．．

最近、いろんな人やいろんな所から見学や相談などでヒュッゲに訪問していただくことが増え、定期的に利用される方も少しずつ増えてきました。

フリースクールヒュッゲは＂ヒュッゲ＂を理念とした自分らしく生きるためのもう一つの居場所として利用される人にとって居心地の良い場所を目指していますが、日々、居場所提供をしていく中で利用者間の間でいろんな問題が起きます。ヒュッゲは今のところ日々４～６人くらいの居場所利用されていますが、一人一人の人間性や関係性がヒュッゲの雰囲気作りに大きく影響を与えています。

利用者さんそれぞれ抱えている背景や事情、特性、性格など違っていますが、まるでジャズのセッションのようにそれぞれの良さがうまくかみ合った時には、ヒュッゲがとても心地よい空気感、雰囲気が漂よい、笑顔に満ち溢れた空間になっています。しかし、時にはそれぞれがぶつかり合う時もあり、ちょっとしたぶつかり合いなら大したことにはならずに済むことが多いのですが、たまに激しいぶつかり合いがあります。その時には私がぶつかり合いの仲裁に入り、一方的にどちらがいい悪いと決めるのではなく、それぞれの事情を踏まえた上で、必要なことを伝えています。

居場所提供していく中でいろんなことが起こりますが、いろんな出来事を通し、子どもたちが成長していることを実感できたときは素直に嬉しいですね！！

今はまだ理想と現実の狭間の中で揺れ動きながらもより善きものを目指して活動を継続していきたいと思います。