指導という名の暴力
2023年02月06日
2月に入り、中学生、高校生共に受験シーズン真っ只中の時期ですが、学校現場において、受験の名のもとに「指導という名の暴力」が未だに起きている話を耳にしました。
先生からしてみれば生徒たちに受験に対する危機感をあおらせ、緊張感を与えることで、受験に向けてのモチベーションを上げ、行動改善に結びつけようと思っての指導だとは思いますが、それは建前で、実際は自分たちの思い通りに生徒たちが動いてくれないフラストレーションなど自分たちのいらだちを生徒たちにぶつけているだけではないかと思われるような受験生に向けての指導が行われていました。
最後の定期テスト終わった直後に労いの言葉をかけることもなく、皮肉や罵声に近いような内容の声掛けや叱責をしている先生方。受験生、生徒たちのためを思っての声掛けや叱責であればもっと違ったやり方もあったと思います。先生だから偉いとか生徒たちが先生の言うことを聞かなければならないという考えを変えていなければと思います。
生徒も先生も一人の人間です。人間各々いいところも悪いところもあると思いますが、一人の人間としてかかわっていけるようになっていけば「指導という名の暴力」はなくなっていくのではないかと思います。
子どもたちの見なず大人たちももっと「自由」になれたらと思います。
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