夢みる小学校「自分のままでいいんだよ」
2022年11月26日
子ども食堂笑虹然~ecozen主催 「夢みる小学校」上映会&お話会に参加してきました。
学校を取り巻く環境は年々厳しくなっており、不登校の児童生徒数も約24万人と過去最多を記録しています。
先日、大垣市で開催された木村泰子さん×西郷孝彦さん×柴田愛子さんの三人の鼎談でも「子どもが主役」とお話しされていましたが、この「夢みる小学校」に登場する学校も全てが「子どもが主役」の学校でした。
今の学校のほとんどが「子ども」が主役ではなく、「学校」「社会」「大人」の都合のために存在していると言っても過言ではない状況にあります。こんな状況では不登校の児童生徒数が増えるのは当たり前であり、学校、家庭以外の居場所の必要性が高まるのは当然だと思います。
映画に登場した「きのくに子ども村学園」は30年前から「体験学習」を実践しており、宿題がない、テストがない、「先生」がいない学校です。この学校のスローガンに「まず子どもをしあわせにしよう。すべてはその後に続く。」とありますが、映画に出演している子どもたちが自分たちで考え、自分たちで行動し、自分らしく生き生きとしている様子を見ていて、このような学校が三条にもあったらなと強く思いました。
このような素敵な映画を学校関係方はもちろん、それ以外の方にもたくさんの人達に観てもらい、このような学校が現実にあるということを知ってほしいですね!!
子どもたちが笑顔で生き生きと自由に過ごすために必要な環境を我々大人が出来ることから一つ一つ進めていかなければと思います。
フリースクールヒュッゲは「"ヒュッゲ"を理念とし、自分らしく生きるもう一つの居場所」を目指して居場所提供をしていますが、これからも「子ども」が主役となるような居場所を提供していきます!!