夏休みの終わりももうすぐ...
今年の夏は例年以上に暑い日が未だに続いてますが、夏休みの終わりももうすぐで学校が再開する時期が近づいてきました。
例年、長期休暇明け、特に夏休み明けの学校再開時期は自殺者が増える時期でもあります。今年もフリースクールヒュッゲは「#学校ムリでもここあるよキャンペーン」に参加しており、一人でも多くの「命」を繋ぎとめる居場所を提供したり、相談対応したりしています。キャンペーン期間外でもフリースクールヒュッゲは学校、家庭以外の居場所を必要としている人への居場所提供や相談支援などしています。
ここ最近、夏休み復学に向けての学校側の対応に残念なことがありました。
詳細は差し控えますが、「学校>個人」といった対応を取り、個人の事情や命より、組織の管理者としての事情を優先する対応したことを聞き、本人やご家族のことを思うとその学校に対し、私自身、怒りや悲しみといった感情が満ち溢れてきました。
夏休みに入る前は夏休み明けの学校復学に向けて全面的に協力するいった学校の対応だったのですが、夏休みが終わり、学校が再開しはじめるこの時期になって、夏休み明けの復学が今は無理と手のひらを返したような対応になりました。復学に向けて、本人なりに頑張ってきたのですが、その頑張りや気持ちを踏みにじる対応をし、本人に「生きている意味が無い」とまで言わせる学校の対応は本当にいかがなものかと思いました。
唯一の救いはこの夏休みの利用でフリースクールヒュッゲがその子にとって居場所となり、本人自ら「ヒュッゲに行きたい」と言ってくれるような居場所となっていることです。ヒュッゲがその子にとって居場所になりえたのは本人の頑張りは勿論のこと、本人を支えてる親御さん、他のヒュッゲの利用者さんが創り出す居心地の良さがあったからだと思います。
夏休みが明け、これから学校再開する時期になりますが、その人の「命」を守るためには学校や家とか関係なく自分たちの居場所は必要だと思います。
フリースクールヒュッゲは学校、家庭以外の居場所を必要としている方への居場所提供、相談支援を今後も続けていきます。ご利用、ご相談のお申し込み、お問い合わせ随時受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。