久々の講演!!
三条市民生委員児童委員協議会の児童主任委員会にて「不登校の現状とこれから、フリースクールについて」をテーマに講演してきました。講演は今年の一月以来久々の講演でしたが、和やかな雰囲気の中で自分らしく講演を進めることができました。
今回は主任児童委員の方々を対象にした講演だったので、話の内容をどうしようかと考えていましたが、不登校やフリースクールなどの現状や課題やこれからのことなどをあまりかしこまることもなく自分の言葉で想いを伝えることができればと思い、準備を進めてきました。
講演では「不登校の現状とこれから、フリースクールについて」の話の中で「不登校」「ひきこもり」「発達障害」などを問題化、障害としているのは当事者自身ではなく、彼らを取り巻く社会や環境に問題、障害があることや「人=居場所」であることもお話しさせていただきました。
講演の後の質疑応答では具体的な事例についての質問が多く、不登校の子や親に対しての対応の仕方や学校とのかかわり方についての質問などがありました。
講演をして感じたことは「『不登校』や『フリースクール』などについての情報不足」「世代間での『不登校』『ひきこもり』に対する考え方、対応の違い」があり、それらが原因で「不登校」や「ひきこもり」などをより深刻化している現状があるということでした。
講演会の最後に現役の教師や教育現場に向けての講演会をして欲しいとの声がありましたが、そういう機会をぜひ作っていただきたいですね。
講演会が終わり、退室する際に会場の皆さんから温かい拍手もいただくことができました(主催者さんからこのように拍手することは珍しいと仰っていただきました。)。
この場をお借りして、主任児童委員会の皆さんにこのような貴重で素敵な機会を頂くことができたことを心より感謝申し上げます。
講演で使用した資料も添付しましたので宜しければご参照ください。