やっぱり「居場所=人」

2023年04月30日

フリースクールヒュッゲは5年目に入り、これまで様々な人に利用していただきました。学校、家庭以外の居場所として居場所提供をしてきましたが、昨年末にボランティアの人が来るようになってから、「居場所=人」を再認識させらることが増えました。

ボランティアの人も生きづらさを抱えた当事者としてその人なりの背景を抱えていますが、様々な背景を抱えている子どもたちとの共感力は高く、子どもたちにとって大切な「居場所」となっています。

先日、オープンスクラーに関する番組が放送されましたが、学校、家庭以外の居場所も肯定的に認めていくといった内容でした。番組に出演していた子たちは学校、家庭以外の居場所に自分の居場所を見出し、そのフィールドで活躍されてましたが、それぞれの居場所にはその人にとって居場所となりえる「人」の存在もありました。

ヒュッゲにおいてはボランティアの人だけでなく、子どもたちそのものが「居場所」となっています。学校、家庭だけが居場所ではない、そんな社会になって欲しいですね。