「F to F」
今はインターネットやSNSなどが発達し、容易に情報を得たり、連絡することが可能になりました。
それはそれでとても便利で日々いろんな恩恵を受けていますが、こういう時代だからこそ「F to F(フェイストゥーフェイス)」の人間関係作りも大切だと思います。
先日、とある生徒さんがとある学校の校長先生に直接自分の想いや気持ちを伝える機会があり、その後、本人にどれくらいの想いや気持ちを伝えることができたか確認したところ8、9割くらい伝えることができたと言っていました。
それまでは結論は変わらないから管理職が出る必要はないといった学校の対応でしたが、今回の件に至るまで、私も含め、いろんな人が動いてくれたおかげで、校長先生と直接会って話しをする機会を作ることができました。
今回、私は同席しませんでしたが、自分自身で直接校長に自分の想いや気持ちを伝えることができたのはとても素晴らしいことだと思います。
前回、私も同席して話し合いをした時は、涙ながらに自分の想いや気持ちを切実に先生方に訴えていました。
その時は管理職の方々はいらっしゃらなかったのですが、本人の切実なる想いが伝わり、同席された先生たちや相談員は今まで以上に管理職と直接話し合いができるよう動いてくれました。
今回、直接話し合いの場ができたことで、校長先生も本人の想いや気持ちを直接受け止めることができ、その後の対応のことの話しもでました。
今後の対応については他の生徒のことや学校のことを考えるといった点は以前とあまり変わりませんでしたが、以前よりはいろいろと可能性が出てきました。
今後のことはどうなるかはまだ未定ですが、校長先生に直接自分の想いや気持ちを伝えることができたことは本人なりに良かったと言ってました。
私自身、ジャンルを問わず音楽がとても好きでよくLIVEやコンサートに行ったりします。
インターネットやSNSが発達し、気軽に音楽を聴いたりできる環境になりましたが、やはりLIVEやコンサートでしか味わうことができないものがあり、直接、音楽を見たり、聴いたり、体感するだけでなく、演奏者の想いや気持ちも感じることができる感動は何ものにも変えがたいものです。
"ヒュッゲ"とは人と人のふれあいから生まれる穏やかで居心地の良い雰囲気という意味のデンマーク語ですが、今の時代、なおのこと"ヒュッゲ"の大切を実感しています。
写真に写っている私以外の方々は人と人のふれあいをとても大切にし、子どもファーストな考えを持ち、実践されている方々で私にとっては存在そのものが"ヒュッゲ"な素敵なお三方です。
やっぱり「F to F」って大切ですね‼️