「自殺したい人達の語り場」
2022年10月23日
「ダイバーシティインクルージョン」×「フリースクールヒュッゲ」コラボイベント「自殺したい人達の語り場」開催しました。今回は当日キャンセル、当日ドタ参加など含め、20代~40代の方5名の参加でした。
「自殺」をテーマに「自殺」願望のある当事者同士で自由に話し合う場を提供するという主旨でこのイベントを開催しましたが、今回の参加者の中には何らかの「精神疾患」や「自殺」願望を抱えている方も参加されていました。
「精神疾患」=「自殺」の関連性が高いと言われがちですが、「精神疾患」のある方が「自殺」するということではなく、「精神疾患」や「自殺」願望のある方を取り巻く環境(人間関係など)に問題があることを今回再認識させられました。
また、今回は20代でも当事者目線でしっかりと問題意識を持っている若者や我々40代の現役世代の当事者の方も参加され、世代間での意識の違いなど様々な気づき、学びを得ることができました。また、今回のイベントの中で「苦しくて助けて欲しい、相談して欲しい時になかなか繋がらないホットライン問題」が課題の一つとして話題として出ました。
「自殺」において「孤立」をさせないことが大切と言われます。今後も当事者同士で繋がれる場や機会を作っていきますので、次回はさらに一人でも多くの人に参加していただき、参加者の声や想いを皆さんで共有できればと思っています。
フリースクールヒュッゲでも「不登校」「ひきこもり」などで生きづらさを抱えている人のご相談や「学校、家庭以外の居場所」提供をしていますので、お気軽にお問合せください。
「話すことは放すこと」一人でも多くの人の「つらさ」を少しでも解放できたらと思います!!