2020年を振り返って...
今年一年もいろんな方にお世話になり、いろんな方とのご縁を繋げていただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。。
年初は今年はオリンピックイヤーということで明るい話題に満ち溢れた一年になると思われましたが、新型コロナウイルスにより未曾有の状況に見舞われた一年となりました。コロナ禍により非日常が日常となり、今まで当たり前だったことが当たり前でなくなり、今まで当たり前だったことのありがたみをたくさん実感する一年でした。
このコロナ禍で学校も一斉休校やリモート授業など非日常な状態になり、改めて学校というものの存在意義を考えさせられました。不登校、ひきこもり状態にあった人たちにとってはコロナ禍におけるステイホームな状態が彼らにとってのもともとの日常でもあり、一斉休校により、不登校であるなし関わらず、コロナ禍の一斉休校による全員がステイホームな状態は不登校をしてきた人たちが精神的負担を軽減したとの話も耳にしました。ただコロナ禍による不安感は社会全般てきに増大しており、鬱になったり、自殺される方が増えいる状況となりました。
フリースクールヒュッゲは今年で2年目に入り、昨年以上にメディアなどに取り上げてもらえるようになりました。今年はコロナ禍で大きなイベントが開催することができませんでしたが、その状況の中でも同じような志をもった人たちと繋がる機会を得ることができたのは良かったです。
利用者の方々も小学生の子たちから社会人の方まで幅広い人にご利用していただきました。利用者皆さんの抱えている問題や背景など様々ですが、「ヒュッゲ(心地よい)」居場所として利用していただけるような居場所作りを進めてきました。まだまだ至らないところも多く、これからといったところですが、末永く皆さんにとっての居場所となりえるよう今後も活動を続けていきたいと思います。
来年は皆さんにとって良い一年となることを願っております。
今年、一年フリースクールヒュッゲをご愛顧いただきありがとうございました(*^-^*)