様々な寄付のカタチ

2021年09月06日

日本は諸外国に比べると寄付文化がまだまだ根付いていないと言われていますが、以前よりはいろんなカタチでの寄付が出来るようになりました。昔は寄付といえば「赤い羽根共同募金」、「ベルマーク」などがありました。今は資金を集める方法としてクラウドファンディングが主流となっていますが、誰でも簡単に寄付がしやすいサイトなどが増え、誰でも気軽に寄付がしやすくなりました。しかし、日本に寄付文化が根付いているとはまだまだ言えない現状であり、諸外国は慈善事業への寄付やベンチャー企業への投資が盛んであり、いろんなことに何度でもトライできる環境があります。
フリースクールヒュッゲは現金による振り込み以外では「Syncable」といったクレジット対応の寄付サイト、「Brand Pledge」という洋服・ブランド品の買い取り寄付サービスにも寄付団体として登録しています。また、最近、エネラボ株式会社が始めた事業として電気料金の一部を寄付することができる「エネルギーファンディング」にも近々出展する予定です。
不登校・ひきこもりで悩みを抱え込み、助けを必要としている人は年々増加しており、助けを必要としている人に必要な支援の必要性も高まっています。しかし、その支援の活動を続ける個人・団体が抱える問題の一つに運営資金不足があります。不登校・ひきこもりといった人たちには継続的な支援が必要であり、そのための活動資金も必要となります。公的資金を得るためには時間や労力がかかりすぎたり、いろんな条件をクリアしなければならない場合があります。
それらの問題を解決する一つの手段として寄付やクラウドファンディングなどがあります。必要としている人に必要な支援をスピーディーにかつ継続的な活動をしていくためにも寄付やクラウドファンディングといった寄付文化がもっと日本にも浸透していってほしいとも思い、フリースクールヒュッゲもさまざまな寄付のカタチやクラウドファンディングなどで資金集めをしています。
一人一人の小さな思いや支援のカタチでも皆さんの思いや支援を集めることで大きなことができると思います。今、不登校やひきこもりなどで生きづらさを感じ、学校・家庭以外の居場所を必要としている人たちに必要な支援をしていくためにも皆さまのご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。