ぼくらのアール・ブリュット
2021年11月21日
無印良品直江津店 Open MUJIにて開催されている「ぼくらのアール・ブリュット ここでいきる ここでつくる」を観てきました。今回のイベントにて「アール・ブリュット」という言葉を初めて知ったのですが、「アール・ブリュット」とは、美術の専門的な教育を受けていない人が湧き上がる衝動に従って自分のために制作したアートのことを指します。
会場に展示された作品はそれぞれが色彩豊かで個性的で感性豊かに表現された作品でした。
作品一つ一つが唯一無二の存在であり、正解も不正解という壁はなく、どのような見方も感じ方もそれぞれの自由な作品でした。「ここでいきる。ここでつくる。」という言葉の通り、これらの作品の出展者たちは壁の先で生きており、壁の先で作品を創っています。
今回は作品出展のみならず「ぼくらのShu Shu Shu☺」プロジェクトも開催されています。このプロジェクトは上越妙高のアール・ブリュット作品のラベルのお酒を購入することで、まちぐるみでそれぞれのアート活動の支援するものです。
障害であろうとなかろうとそれぞれの多様性や違いを認め合う社会へ向けてのとても素敵ないイベント、プロジェクトだと思います。
アートっていいね!!